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フォニックスを学ぶメリットは?子どものうちに学ばせよう!2024.08.02

フォニックス学習は、お子さまが英語のリスニング、発音と読み書きを効率よく習得するために非常に有効な学習法です。アルファベットとその組み合わせによる音の関係を学ぶことで、英語の発音を自然に覚えることができます。

特に、幼児期から小学生・中学生のうちにフォニックスを学ぶことで、英語の基礎をしっかりと築くことができ、将来の英語学習がスムーズになります。また、フォニックスはリズムや音遊びを取り入れた楽しい学習方法が多く、お子さまが楽しみながら学べる点も大きなメリットです。

本記事では、フォニックス学習のメリットやデメリット、お子さまの年齢に応じたフォニックス学習法をご紹介します。

フォニックスとは?

フォニックスとは、英語のアルファベットの音とその組み合わせによって単語を読むための学習法です。例えば、“a”は「エァ」、「b」は「ブッ」、「c」は「クッ」と発音します。アルファベットを個別に学ぶだけでなく、単語全体を正しく発音できるようになります。

フォニックスの学習は、初めて見る単語でも正しい発音ができるようにすることを目的としています。お子さまは英語のリーディング力やリスニング力を自然に向上させることができます。またフォニックスは英語圏の子供たちに広く用いられており、自然な発音習得の基礎として活用されています。

さらにフォニックスの学習は、単語を丸暗記するのではなく、音の規則を理解することで、英語の読み書きの基礎を理解するのに役立ちます。例外も存在しますが、全体の約70%の単語はフォニックスのルールを使って正しく発音できるとされています。

フォニックスの学習方法にはさまざまな種類があり、歌やテキストを使った楽しいプログラムが多く取り入れられているため、お子さまでも楽しく学習を続けられます。

フォニックス学習のメリットを徹底解説

フォニックス学習のメリットを具体的にご紹介します。

  • 英語の発音がネイティブのように綺麗になる
  • 日本語にはない英語特有の音を聞き取れるようになる
  • 英単語を効率良く覚えられる
  • お子さま向けの取り組みやすい教材が豊富
  • 聞く・読む・書く・話すの四技能がバランスよく向上する

英語の発音がネイティブのように綺麗になる

フォニックスを学ぶことで、お子さまの英語の発音がネイティブのように綺麗になります。フォニックスを学んだ子どもたちは「apple」を「エァポ」、「pizza」を「ピッツァ」のように、ネイティブに近い発音で言えるようになります。

フォニックスを取り入れた学習を続けた結果、お子さまが家庭でご飯や料理について話す際に、突然きれいな発音で単語を言うようになり、親御さんも成長ぶりに驚くことが多いです。

お子さまが英語を話すことへの自信がつき、さらに学習意欲が高まるというメリットもあります。

日本語にはない英語特有の音を聞き取れるようになる

幼いうちにフォニックスを学ぶことで、日本語にはない英語特有の音を聞き取れるようになります。例えば、「L」と「R」の音の違いは、日本語を母語とする人々にとって難しい課題です。

大人になってから英語を学ぶ多くの日本人は、英語特有の音の違いを聞き分けることに苦労します。フォニックスは直接「L」と「R」の違いを教えるものではありませんが、歌やアニメーションを通じて自然に耳から学ぶことで、間接的にこれらの音を聞き分ける力が育まれます。

1歳までに母語にない音を聞き分ける能力は失われるという研究結果もあることから、フォニックスの学習は、できるだけ早く始めることが望ましいです。

英単語を効率良く覚えられる

フォニックスを学ぶことで、英単語を効率よく覚えることができます。発音の規則性を理解できるため、単語を正しく読んだり書いたりする能力が向上します。

英語のスペルと発音の関係性を理解することで、正しいスペルを書きやすくなります。単語の綴りミスが減少することから、将来的に大学入試で求められるライティングスキルにも効果を発揮します。

またフォニックスを学ぶことで、新しい単語の読み方や聞いた単語の綴りを推測する力が身につきます。初めて見る単語でも、フォニックスのルールを応用して正確に読み書きできるようになるのです。

お子さま向けの取り組みやすい教材が豊富

フォニックスの教材には、お子さま向けの取り組みやすい教材が数多く揃っています。例えば、手遊び歌やリズムを取り入れた教材は、お子さまたちが楽しく英語を学べるよう工夫されています。自然と英語が身につくと同時に、英語のリズムや音に慣れることができます。

また、絵本やアニメーションを使った教材も豊富で、視覚的に理解しやすいだけでなく、物語の中で単語やフレーズを自然に覚えられます。ゲーム形式の教材では、遊びながら英語を学ぶことができるため、飽きずに続けられます。

親御さまのサポートが必要な場合でも、理解しやすい内容の教材が多いため、家庭での学習もスムーズに進められます。

聞く・読む・書く・話すの四技能がバランスよく向上する

フォニックスを学ぶことで、英語の四技能である「聞く」「読む」「書く」「話す」がバランスよく向上します。

フォニックスは文字と音の関係を学び、正しい発音が身につくため、リスニングとスピーキングの能力が向上します。さらに、単語の綴りを正確に理解できるようになることから、リーディングやライティングの能力も向上します。

学校の教科書も抵抗なく読めるようになり、小学校以降の英語の授業も楽しく学ぶことができます。

子どもの年齢に応じたフォニックス学習法

お子さまの年齢に応じたフォニックス学習法をご紹介します。

0~1歳のフォニックス学習方法

0歳から1歳の子どもは、聴覚が非常に発達している「ゴールデンエイジ」と呼ばれる時期です。アルファベットを書くことはまだ早いため、視覚的な学習ではなく、聴覚に特化した取り組みが効果的です。

具体的には、フォニックスに関するYouTubeの動画や教材に付属するCDを利用して、お子さまに多くの英語の音を聞かせましょう。大人になってからでは聞き分けられない英語の音を自然に習得し、将来的な英語力の基礎を築くことができます。

2~3歳のフォニックス学習方法

2歳から3歳の子どもは、母国語と外国語を区別するようになり、好き嫌いを表現し始める時期です。この時期にフォニックスを導入するには、お子さまが英語を楽しむことが大切です。

歌やダンスを使ったアクティビティを通じて、英語を自然に口ずさむことを目指しましょう。お子さまは、楽しみながら学ぶことで、英語に対する興味を持ち続けやすくなります。

また、英語を「楽しい時間」として認識させるために、ダンスのような身体を動かすアクティビティも効果的です。

4~6歳のフォニックス学習方法

4歳から6歳のお子さまは、本格的にフォニックス学習を始めるのに最適です。まず、アルファベットの一覧表を使って各文字の形と音を結びつける練習をしましょう。例えば、Aは「エイ」、Bは「ビー」というように音と文字を一致させます。

フォニックスを取り入れた歌のリズムに合わせて学習することで、楽しく覚えられます。また、YouTubeなどの動画で実際にネイティブの発音を聞きながら、正しい発音を身につけることも効果的です。

フォニックス学習法のデメリットと注意点

フォニックス学習法にはメリットだけでなく、デメリットと注意点も存在します。

フォニックス以外にも学習を進める必要がある

フォニックスは英単語の発音ルールを学ぶのに効果的ですが、これだけで英語力が身につくわけではありません。またフォニックスのルールには例外が多く、文脈を読み取る力や単語を根気強く覚えることも必要です。

例えば、"have"や"give"などの単語はフォニックスのルールが当てはまりません。英語の自然なリズムや発音を身につけるためには、ネイティブの音声を聞く練習や実際に話す機会も、積極的に行う必要があります。

お子さまが学習法に戸惑うことがある

お子さまが初めて英語をフォニックスで学ぶ際に、戸惑うことが少なくありません。英単語のすべてがフォニックスのルール通りに発音されるわけではなく、例外も存在します。

英語のスペルと発音には一定の規則性がありますが、その規則に当てはまらない単語も多いため、学習初期には混乱が生じやすいです。

また、フォニックスを学ぶ前にローマ字を学んでいると、アルファベットをローマ字読みで覚えてしまい、正しい英語の発音と混同することがあります。

独学で習得するのは難しい

フォニックスをご家庭といった独学で習得するのは、多くの親御さまやお子さまにとって難しいと感じられるかもしれません。正しい発音や音の結びつきを理解するためには、専門的な指導を受けることが最適です。

英語塾では、お子さまの年齢やレベルに合わせた段階的な学習方法と教材を提供し、楽しく効果的にフォニックスを学べる環境を整えています。お子さまは「英語が話せる!」という自己肯定感を高めながら、英語を聞く力や話す力を自然に身につけることができます。

まとめ

フォニックスは、英語の発音と読み書きを効率的に習得するための素晴らしい学習法です。

特に幼児期から小学生・中学生のうちに学ぶことで、英語の基礎をしっかりと身につけながら、将来の英語学習がスムーズになります。しかし、フォニックスの習得は独学では難しく、専門的な指導を受けることが望ましいです。

横浜市三ツ沢にある小関塾では、お子さま一人ひとりの年齢やレベルに合わせた段階的な学習方法と教材を提供し、楽しく効果的にフォニックスを学べる環境を整えています。

小関塾の小学生フォニックスコースでは、歌や絵本を使って英語特有のリズムを身につけながら、「聴く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく伸ばすことができます。

中学生向けのハイブリッドコースでは、対面レッスンとオンラインレッスンを組み合わせ、会話やスピーチのコミュニケーション力を徹底的に磨きます。文法やリーディングの演習にも取り組むことで、「英語がわかる!」という実感を得られるクラスです。

体験レッスンも用意しており、現状の英語力を確認しながら、お子さまに最適な学習プランを提供いたします。興味がある方は、ぜひ体験レッスンにお越しください。



記事の監修者
プロフィール
講師:小関 三紀子

青山学院大学文学部英米文学科卒業。
シドニーにてワーキングホリデーおよびワーキングビザで2年滞在。
アメリカ・オーストラリア・カナダ・フランス・ロシア・オランダ・タイなど世界各国に友人知人親戚が存在。
コミュニケーションのとれる英語力を育む」をモットーに、身体を使って楽しみながら自然な英語を習得できる教室を運営中。