お知らせnews
【発達凸凹 娘のキロク 2024.11月】2024.12.04
先日、2か月ぶりに娘と一緒に療育センターを訪れました。
前回の通院時に指摘された課題は、娘のタイムマネジメント。
ADHDの特性を持つ娘にとって、「時間」と「優先順位」という概念はとても独特なものです。
彼女は物事を先延ばしにしてしまう傾向があり、一か月単位でスケジュールを立てるという試みも、結局は音を上げてしまいました。
その後、私はじっくりと娘と話し合い、「何が今必要なのか」「何が次に重要なのか」を一緒に整理することから始めました。
そして、10月・11月の間は**To-Doリスト**を活用する形に切り替えました。
「やることリスト」を作成し、それを視覚的に見える形で管理することで、娘自身も状況を把握しやすくなりましたし、私もサポートとしてチェックができるようになりました。
確かに、こうした方法は手間がかかります。リストを一緒に作成し、進捗を確認し、励ましながら修正を加える作業は、親にとっても気力と時間を要します。
それでも、この「手間」を惜しまずかけることが、子どもの自立を支える大切なプロセスだと感じています。
親が手を差し伸べることと、最終的に手を離すこと。
そのバランスを模索しながら、日々のサポートを大切にしていきたいと思います。
2024 JAGDA国際学生ポスターアワード カタログに作品が掲載されました