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【発達凸凹 娘のキロク 2025.6月】2025.06.30

最近、娘との会話の中心は、もっぱら「小学生の発達凸凹」についてです。

娘は現在、自分の母校である小学校で、放課後に子どもたちの面倒をみるアルバイトをしています。自身もASDとADHDの診断を受けている彼女は、子どもたちの行動や言動を、幼い頃の自分と重ね合わせながら接しているようです。

さらに、美大で培ったスキルを活かして、子どもたちのリクエストに応じて絵を描いてあげたりもしているとか。そんな姿に、母として感慨深い思いを抱いています。

一方、私自身も英語教室で発達凸凹と向き合っています。特に「読み書き障害(ディスレクシア)」に焦点を当て、どのようにアプローチすれば効果的な指導ができるかを日々模索中です。もちろん、他の特性も無視できるはずはなく、様々な検査結果や実際の子どもたちの様子から、発達の“グラデーション”全体を捉えることを心がけています。

かつては「なぜこの子はこうなんだろう」と手探りで悩んでいた日々がありました。それが今では、娘と「発達の多様性」について語り合い、互いに学び合えるようになったのです。

母娘で、発達凸凹についてここまで深く話ができる日が来るとは、正直、想像もしていませんでした。

静かに、でも確実に、時間は人を育ててくれる——そんなことを実感する今日この頃です。

アートディレクションの課題
「発達障害の偏見」